鬼走りの夜
2013年 01月 24日
陀々堂に。夜のとばりが降りると
(午後9時から始まるのでとっくに降りている)
カッテ(火天)が持つ松明の先導で
妙音寺に待機していた山伏・僧侶・鬼たちを迎える儀式。
煙もうもうであるところに 高い人垣で何も見えませんで
意地でカメラを掲げたものの 無理があったか(ははは)
カッテ(ハンサムだった)登場 「火伏せの行」
お松明を “水” の字を描くように振り回し
高々と頭上に掲げ
これを三回繰り返す。
浪々とお念仏を唱える僧侶との 距離に注目。激近っ
鬼走りの直前に北風が吹いてきて
須弥壇の奥から声が
入れ替わり立ち替わり
揺れる樹木の先端を見やり
「つよいな」 「あぶない」 などなど
声に漂う緊張感・・・
風がおさまった頃を見計らい
鬼を送り出した瞬間はもう 感動~
「それ行け」 とか 「気ぃつけてや」 とか
(発した言葉は正確じゃないかもしれない)
儀式に臨む覚悟とか意気込みとか勢いとか
全体一致の結束感に胸が熱くなった。
と言葉で書いてもその場の雰囲気とか
どう感動したとか伝わらないと思うけど
鬼の面で 顔は概ね保護されているが
風向きによって 火の勢いによっては
装束を解いたら ヤケド という事もあったらしい
松明の重みは気にならない ひたすら熱い と
燃えさかる火の中に僧侶が。
座位で宙に浮いたようにも見え
カワセ(水天)も水上にいるような
この世の者とは思えず。絶句・・・
して戸口に鬼の三匹が揃い踏み
ダダン!!! ダダーーーン!!!
と 大きな見栄を切る。圧巻!!!
風の “待った” がかかっただけに
次次と鬼が表れるたび 感激;;;
昔は松明の燃え方で
その年の米の出来具合を占ったとか
父鬼が良く燃えたら 早稲(わせ)
母鬼なら 中稲(なかて)
子鬼なら 晩稲(おくて) と
一番良く燃えたものがその年の豊作になると。
お値段700万超~1000万といわれる太鼓
提灯四つ写ってた。
鬼三匹とカッテのだ
お疲れさんvvv
(午後9時から始まるのでとっくに降りている)
カッテ(火天)が持つ松明の先導で
妙音寺に待機していた山伏・僧侶・鬼たちを迎える儀式。
煙もうもうであるところに 高い人垣で何も見えませんで
意地でカメラを掲げたものの 無理があったか(ははは)
カッテ(ハンサムだった)登場 「火伏せの行」
お松明を “水” の字を描くように振り回し
高々と頭上に掲げ
これを三回繰り返す。
浪々とお念仏を唱える僧侶との 距離に注目。激近っ
鬼走りの直前に北風が吹いてきて
須弥壇の奥から声が
入れ替わり立ち替わり
揺れる樹木の先端を見やり
「つよいな」 「あぶない」 などなど
声に漂う緊張感・・・
風がおさまった頃を見計らい
鬼を送り出した瞬間はもう 感動~
「それ行け」 とか 「気ぃつけてや」 とか
(発した言葉は正確じゃないかもしれない)
儀式に臨む覚悟とか意気込みとか勢いとか
全体一致の結束感に胸が熱くなった。
と言葉で書いてもその場の雰囲気とか
どう感動したとか伝わらないと思うけど
鬼の面で 顔は概ね保護されているが
風向きによって 火の勢いによっては
装束を解いたら ヤケド という事もあったらしい
松明の重みは気にならない ひたすら熱い と
燃えさかる火の中に僧侶が。
座位で宙に浮いたようにも見え
カワセ(水天)も水上にいるような
この世の者とは思えず。絶句・・・
して戸口に鬼の三匹が揃い踏み
ダダン!!! ダダーーーン!!!
と 大きな見栄を切る。圧巻!!!
風の “待った” がかかっただけに
次次と鬼が表れるたび 感激;;;
昔は松明の燃え方で
その年の米の出来具合を占ったとか
父鬼が良く燃えたら 早稲(わせ)
母鬼なら 中稲(なかて)
子鬼なら 晩稲(おくて) と
一番良く燃えたものがその年の豊作になると。
お値段700万超~1000万といわれる太鼓
提灯四つ写ってた。
鬼三匹とカッテのだ
お疲れさんvvv
by elsur147
| 2013-01-24 22:31
| climatnara
|
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