山に惚れる三山の歌

香具山は
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畝傍ををしと (畝傍山の向こうに二上山が見える)
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耳梨と(耳成と)
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相争ひき 神代より かくにあるらし 古も 
然にあれこそ うつせみも 妻を争ふらき
<中大兄の(近江宮に天の下治めたまひし天皇)の三山の歌>

甘樫丘(甘い樫の丘?)に登ると見える。蝦夷とイルカの御殿跡、らしい。
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香具山はシルエットが崩れているので年増女で(笑)、
稜線が溌剌とした若い耳成山と畝傍山をとりっこする、てのが一般的。
ををし=雄々し。あたしも実際に見てそう感じた。
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香具山と耳成は絶対に女ですよね。
畝傍山はカッコイイ男性ですよね。
二上山と畝傍山と伊勢を結ぶ東西のライン。
夕焼けの二上山で知ったとき。
創世記の天地創造の瞬間を見たような。感激。
by elsur147 | 2009-11-08 01:19 | climatnara | Comments(0)

み雪ふる 越のしらやま 行き過ぎて いづれの日にか わが里を見む


by estrella
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