arsenal seveile

アメリカ殺伐大陸

「ノーカントリー」観てきたよ。原題は「No Country for Old Men」
for~から後、はしょっちゃダメなんじゃないの?(笑)

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今日は、ダニエルデイルイスの「ゼア・ウィル・ビー・ブラット」を観る気マンマンでいたんだけど、友人から勧めらて、そのままになってた「ノーカントリー」を思い出して急に。もうシャンテの上映は終わっててシネカノンでした。電話したら今日までだって。すごいギリギリー。

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主な武器は高圧ガスボンベ↑食肉処理場で使うもの。おーこわ!
久しぶりに映画らしい映画よ。こわかったけど。一人で夜中に観る映画じゃないわ。お手洗いに行けなくなっちゃう。ハビエルの目を見たら黙って殺されるしかないでしょ。扉の向こうにハビエルがいそうでコワイ。ハビエルの目は陸揚げされた魚の目より死んでます。かのクリストファー・ウォーケンも真っ青な生気のなさよ。

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で、ハビエルと同じくらいコワイのがアメリカ西部の荒涼とした大地。ハゲタカしかいないよ。あんなところでも人家があるのだから驚く。あのただ広い土地、どうにかなんないの?とか下らないことを思いつつ、過去に観たアメリカ映画のシーンもゾロゾロ芋づる式に出てきたりして。あ、あたしの頭の中にね(笑)

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あと、お金を盗んだ溶接工のおっさんやトミーリー保安官とその部下、おっさんの奥さんやトミーリーの奥さんにも存在感と雰囲気があって、ダンナに愛されてんのも伝わってきてね。彼女たちからもダンナのことを愛してるのが伝わってきて、そういう小さな部分もちゃんと描いてくれてるから、よけいに非情なハビエルが怖かったです。

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で、エミレーツでコンサートするんですか?ブルーススプリングスティーン。
彼は私にはこんなイメージのまんま。アメリカの大地をひた走る人。そんなに一生懸命には聴いてなかったけど、彼の曲なら「ボーン・トゥ・ラン」(明日なき暴走)で決まり。これを聴くと元気が出る。訛ってんだか、あのダラダラ唄いもいいのよね~(笑)

*ボーンついで書いとこ。
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たぶん全盛期はスプリングスティーンと同じ頃だと思う。(あたしその世代じゃない)ステッペンウフルの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」(「イージーライダー」で使用)が好き。燃えるよー。反戦メッセージもあってか、あの頃の曲はエネルギッシュでパワーがあったよね。ステッペンウルフは、荒野のオオカミという意味で、ヘルマンヘッセの同名の小説があってね。このタイトルがバンドの名前になったの。ヘッセの小説にインスパイアされて名前にもらったんだって。ヘッセはあたしも大好き。

映画を観るとき、あたしが参考にしているのが日経の(紙の)金曜夕刊に載る「シネマ万華鏡」のレビュー。「ノーカントリー」は「怪傑の殺し屋、スリル醸す」と題して、担当された宇田川さん、ハビエルがどんなに怖いかってことを書くのにペンがずいぶんのったようで、武器の説明から風貌のことまでノリノリで面白かった(笑)
by elsur147 | 2008-05-17 01:46 | cinema | Comments(0)
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