「スパイ・バウンド」
2005年 02月 12日
良い意味でまったりとした緊張感のなさ、夫婦そのものだよ。そういう目で観るから?
面白かった。
なんの状況説明もセリフもない無愛想なオープニング!好き好き。
なんだなんだ一体全体どーした?て感じ。緊張感たっぷりで目が釘付け。
全編を通じて極端にセリフが少なくて余計なアクションがないのも好み。
(一つ余計と思ったのはモニカ・ベルッチのセミヌードでしょ?いらないよぅ)
モニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセルのクローズアップから、
二人がいま何をどう感じているのか探るのみ。迷いや怒りや絶望をね。
次にとる行動の予想もつかないから、とにかく観る、一生懸命観る、と。
ラストシーンも良かったな。こういう感じで終わるの大好き。
頼もしい仲間の存在がありがたくて目の奥じ~ん・・・(おバカ?)
グラセ大佐を演じたアンドレ・デュソリエも良い味でしたよ。渋かった。
つい最近「ピエロの赤い鼻」でも観たけど「赤ちゃんに乾杯!」が懐かしい(笑)
by elsur147
| 2005-02-12 22:49
| football
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